あなたの今年の新メニュー始まっていますか？

2019年9月8日

新メニュー、新サービス、始まってますか？

マーケティングファネルというのがあります
わたしは、ビジネスの立案や見直しにすっごくよく使っています。

ファネルは、日本語でいうと「漏斗（ろーと）」のこと
逆三角形、すり鉢状の形をした器具のことで
これを、マーケティング的に
お客様の　知る～購入まで　を図式化したものです

・Attention：注意を引かれる
・Interest：関心を持つ
・Desire：欲求を抱く
・Memory：記憶する
・Action：行動に移す（購入）

商品やサービスを多くの見込みお客様に認知してもらい、
～最後には購買にいたるまでお客様を絞り込んでいく過程です

インターネットを活用する場合は
「ダブルファネル」といって、
ロートが上と下にくっついたみたいな

認知⇒興味関心⇒比較検討⇒購入申込⇒継続⇒紹介⇒発信

みたいに一度、大⇒小となって、また小⇒大　になるみたいな
感じになります。

購入後に継続して取引してもらうだけでなく、
・アップセル（購入した商品より上位/高額の商品を薦めて販売すること）や
・クロスセル（購入したの関連商品も併せて薦めて販売すること）
などの獲得も期待できるからです

で、普段はこれで戦略を立案するのですが
昨今は「多様性の時代」でもあり

・多様なお客様行動の最大公約数しか認識できない
・見込み客が購入まで直線的に進んでいくかのようだが、
　現実はそう単純ではない
・お客様の購買体験そのものや購買後のことを認識できない／軽視してしまう

ことが問題／課題になっていて

併せて、ファネルと並んで、よく活用されるマーケティング手法の
「カスタマージャーニーマップ」があります。

・お客様が製品やサービスを認知して購入に至る前のプロセスのこと
・お客様の行動や心理的な変化を区切って可視化することで、
・マーケティングのストーリーを視覚的にもわかりやすくするものです